午前中の予定がキャンセルになったおかげで、しばしゆっくりできたものの、街は雨。
午後いちでシュピッテラウから電車でHardersdorf am Kampへ。駅でDorisにピックアップしてもらい、Hiedlerを訪ねる。08が味わいにも貴腐の影響があるものの、複雑で決して悪い年ではないこと、しかしやや中抜けし、余韻が短めであることを確認。09はなんともチャーミングな年。透明な果実味が、しかし単純にならないのは、豊富なミネラルのおかげ。酸も実に生き生きとしている。いいな、好きだな。
因みに今年は08より天候不順で、自然農法ワイナリーにとっては、またまた試練の年になりそう。
明日はFalstaff Wine Maker of the year(だったかWinery of the yearだったか)に選ばれたWachauのRidi Pichler, 昨年のWine & Spirits誌のやはりWine maker of the year(だったかWinery of the year?)のSchloss Gobelsburg、そして抜群のコスパを誇るStadt Kremsを訪ねます。今から楽しみ!
©Yukari Iwashiro オーストリアワイン好きが嵩じて、ウィーンの北西カンプタールはゴベルスブルクのお城ワイナリーに住み着いてしまったワインジャーナリストによる、お城暮らしとワインを巡る日々の記録。 All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)
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2010年5月28日金曜日
2010年5月26日水曜日
オーストリア vol.1
今日からオーストリアに入りました。この5-6年で、おそらく12-3回、そのうちのほとんどをオーストリア・エアを使ってを訪れていますが、今回初めてラッキーなことにビジネスにアップグレードされました。ギリギリでカウンターに駆け込んだのが良かったのか。
ビジネスクラスのワインは、白がシュティフト・ゲットヴェイクのリースリング ベアク、アルツィンガーのグリューナー フェーダーシュピール、シュタードゥルマンのツィアファンドラー イーゲルン、全て08で、当然全種踏破。最初のアルツィンガーが良かったなぁ。クラッハーのキュヴェ・ベーレンアウスレーゼを最後に頼んだのに忘れられたのは残念…。でも、マイヌルのカフェでなければ飲めないような(フィアカーとか、アインシュペンナーとか)ウィンナ・コーヒーが10種もあって、1回しか注文は取りに来ないが、頼めば色々試せるのは嬉しい。私はマリア・テレジア(ブラックコーヒーにオレンジリキュール。うーん大人の色気!)とフィアカー(コニャックにホイップクリーム入り。結構ハードボイルドな味わいで、砂糖を少し入れた方が美味しい)を楽しみました。
ビジネスクラスのワインは、白がシュティフト・ゲットヴェイクのリースリング ベアク、アルツィンガーのグリューナー フェーダーシュピール、シュタードゥルマンのツィアファンドラー イーゲルン、全て08で、当然全種踏破。最初のアルツィンガーが良かったなぁ。クラッハーのキュヴェ・ベーレンアウスレーゼを最後に頼んだのに忘れられたのは残念…。でも、マイヌルのカフェでなければ飲めないような(フィアカーとか、アインシュペンナーとか)ウィンナ・コーヒーが10種もあって、1回しか注文は取りに来ないが、頼めば色々試せるのは嬉しい。私はマリア・テレジア(ブラックコーヒーにオレンジリキュール。うーん大人の色気!)とフィアカー(コニャックにホイップクリーム入り。結構ハードボイルドな味わいで、砂糖を少し入れた方が美味しい)を楽しみました。
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