では、つべこべ言わずに今日はその、プリンセスの惚れ込んだグリューナーとリースリングを産むエーレンフェルスEhrenfels畑をご覧いただきます。
>>因みにあの日は重い土にタイヤが嵌ってしまい、畑には入れず、小さなの2枚はウェブサイトより拝借。
現在の遠景 |
急斜度がよくわかるカット |
第一次世界大戦前のエーレンフェルス。もの凄く細かい段と超密植。 |
お父さんの頃。斜度のキツイ右手前(=南東)の畑が森林になっているだけでなく、 南向斜面も石段がなくなって妙なことに。 |
アングルと接近度が多少違いますが、現在。フランツが復活させた段状畑。段の幅は昔より広い。 |
廃墟から見下ろしたところ。畑はこの真下急過ぎて見えません…。 下方の赤レンガのコの字型の建物がニグル。 |
さて、もう1枚、驚きの写真をお見せしましょう。
フランツが手にするパネルで、一番濃い緑の部分は森林ですが、ブドウ畑の中で周囲より緑色が濃い区画は、全部彼の畑です。百聞は一見にしかず、とはこのこと!
因みに彼はビオディナミでもオーガニックでもありません…。