シュタインセッツ畑を後にし、お城に向かって極緩い斜面を降りていく辺りに、またまた畝の左右で仕事の全然違う部分を発見したプリンセス。
お城から一番近いホフシュタット畑。畝の左右で様子が違うでしょう? 妙に畝が広いですが、中央にあった一列が抜かれている模様。 |
右側は除葉も十分。キチンと下草も刈って、土も柔らかい。若木で灌漑有。 |
左側の木は伸び放題。除葉もちゃんとしていないし、第一土がガチガチ。 |
うひゃー、ブドウの実ほどの小粒のカタツムが大量に! |
ご覧の通り添え木にもびっしり… |
フランス人やスペイン人はこれを見てヨダレを垂らすんだろうか? |
いやあ、でも気持ち悪い…とても食欲は湧きません。
特に若木を覆った緑色のプラスティックの筒…。それを見てプリンセス、鳥肌どころか卒倒しそうになりました。
すさまじい大量発生。 |
さらに小さなゴミにようなブチブチは、卵なのか、ウンチなのか?? |
何故だ?
ここからはプリンセスの想像ですが、手入れが悪い→農薬&化学肥料沢山、と見るのが順当。でもまさか農薬にカタツムリは集まって来ないでしょうから、何か美味しい肥料でも撒いているのでしょうか?
後から色々調べてみたところ、カタツムリは別にブドウに悪さはしないらしい。けれど、畑の土の死に具合と、このカタツムリの異常発生のコントラスト…。なにかとても不健全な印象です。いや、もっと深読みしてみれば、右の健康に見える若木の方こそ、「GVにこんな土壌で灌漑までするなんて、手入過多の兆候。農薬もタンマリ撒かれていて、そのため生物が皆右列から左列に移動した」と考えられないこともありません。…そういう風には全然見えませんけど。
あさってからワイナリーも休み明け。真相はミッヒかカーナーさんに尋ねてみることにします。