プリンセスの母君は、最近マイコン制御の加湿器を購入しました。
ちゃんと部屋の温度や湿度をセンサーで察知し、適量の湿気を放出する仕組みのよう。…当然蒸気の出が勢い良くなったり、ショボショボしたり、止まったり…。
プリンセス的には「うーん、最近の家電は賢い」と感激するのですが、老齢の母にはこの「センサーで察知し、自動的に量を調節したり動いたり止まったりする」という行為が理解できないらしく、蒸気の勢いが弱まると「調子悪いわね」。止まると「故障かしら」。プリンセスが機序を説明してもどうしても腑に落ちない模様。購入家電店に電話をかけ、やはり「異常ではない」と言われるもご不満な様子。
…そんな母を見るにつけ、遠く海外に暮らし、老齢の母親に独り暮らしを強いる『罪』の重さをヒシヒシと感じるプリンセス…
お母さん、ごめんなさい。