先週半ばから「今日か、今日か」と待ちわびた(だって毎朝3時半起きで待機ですよ!)アイスヴァインの収穫。
遂に今朝、4時30分より気温マイナス11度下で決行され、300 kgの大きな収穫籠に12個分、収穫することができました!
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寒いなんてもんじゃありません。ブルル |
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畑はノインツェーン・ジョッホ。ブドウはグリューナー。こんな感じにトラクターに灯りをつけて作業をします。 |
所要時間2時間半。7時直前に作業を終えると、ブドウは即座にトラクターで運ばれ、10分と置かずにプレス作業に入りますが、
温度が低過ぎるうちは、果汁が出ません : )。だから
アイスヴァインの収穫って、温度が下がればいいってものじゃあありません!! 最高気温マイナス10度以下の日だと、逆に寒過ぎて仕事にならないんですよ。
今朝の場合は、7時半過ぎにようやくヴァーティカル・プレスとネウマティック・プレスを併用して貴重な果汁が搾られました。
まずは作業が始まった頃の様子をビデオでお届けします。
最初の30分くらい、鋏の数が足りず、私はフォトグラファーに徹していたのですが、
あまりの低温にかカメラのバカチョン・ピントも即座に合ってくれません…。
明日はもう少し詳しく
収穫の様子とプレスの様子をご報告します。お楽しみに!
ところで、今晩は当主ミッヒの代わりにウィーンでエファとオペラ鑑賞。…
早朝はブドウ畑労働者、
夜はお城ワイナリー当主代理 : ) …なんて忙しい日なんでしょう…。