2011年12月6日火曜日

朝からとほほのプリンセス

プリンセス大失態!
メインに使っているカード口座に、期日までに入金するのを忘れていたことに気づきました。海外では特に移動中はカードが命綱的なところがあるので、使えないと絶対絶命。

すぐに入金しようとカード会社に電話。

まず最初にかけたインフォメーション・デスクの番号からは「この番号は1分xx円のサービス料がかかります」とのアナウンスが聞こえてきて愕然…。

エロ・チャットサービスに電話してるんじゃない、ってば!!!

通話料が客持ちなだけでも筋が違うのに、サービス料金を取るだと?…と、ムッとする気持ちを押さえ、普通の03で始まる番号に掛け直しました。

最近、航空会社でも、PCメーカーでも、銀行でも、旅行会社でも、アマゾンでも…大きな会社のカスタマーサービスで、人間が最初から相手にしてくれるようなところはまず有り得ません。用件に応じて番号をプッシュし…プリンセスの場合、大体途中で操作を間違え、最初から何度もやり直しとなります。
いえ、別にドイツ語でなくても、英語でも日本語でも、プリンセスはそういう決まりゴトに指示通り従う、というのが大の苦手なのです。

今朝もそうやって、何度もやり直しになって、5回目くらいでやっとオペレーターにつながりました。
本人確認のための生年月日&氏名&電話番号の確認など長々と退屈な遣り取りがあった後、「お客様のお電話を担当に転送したいのですが、現在つながりにくくなっておりますので、別の電話番号をお知らせしますから、後ほどそちらにお掛け直しいただけますよう、お願い致します」だと!
あまりに脱力して、もう怒る気にもなれず、フ  ヘッフェと間抜けな音を発し 鼻でせせら笑ってしまったプリンセス。
若い男性担当者はこのプリンセスの意表を突く反応に驚いたらしく、不安げに「番号をお知らせしてよろしいでしょうか?」と聞いて来た。
「やだ」って言ったら、そのままあなたが用件を処理してくれるのかしらぁ?

気を取り直して指示された別の電話番号にかけてみると、今回は「混み合っておりますので、お待ちいただくか、後ほどお掛け直し下さい」とアナウンスの入った直後にオペレーターにつながりました。再度カード番号、氏名、生年月日、電話番号の本人確認儀式をくぐり抜け、発見した事実は…
1)コンビニや銀行ATMで入金はできない。高利のキャッシングはどこでも出来るのに、入金は専用ATMでしかできない、って、どーいうこと??
2)最寄の専用ATMは一番近くて2駅の距離。東京のど真ん中でもこれだ…。
3)同カード会社の微妙に違うカード2種を所持するプリンセス。ところが昨今の会社統廃合のあおりで、2つのカードの管理会社が別会社となっており、もう1枚の支払い金額と支払い方法を確認するためには、おそらくもう一度ここまでと同じ気の遠くなるような手間が必要…

とにかくこの電話番号で引き出せる情報は引き出したので、後はさっさと電話を切りたい
なのに担当者は、2カードの管理会社が別会社になった経緯やら、何か問題があった場合の対処方法など、こちらは尋ねてもいない紋切型の呪文を長々と一方的に喋り続けます…。

あーあ、疲れた…。

皆さん、カード口座への入金は心してお早めに!