プリンセスまたやってしまいました。
2台のPCが入ったバックパックを背負いつつ、2つのスーツケースを引きながら、ゴロゴロとお城正門へ向かう坂道をよいしょ、よいしょ、と登り切ったところで、正門が閉まっているので、開けてもらおうと家族に電話をしようと思って…
ガーン!!!
ウエストポーチがない!?
クレムスに向かう列車の中で外したところまでは覚えている。
さて、その電車に置いて来たのか、そこから乗り換えた最後の電車か…。
IDカード、2枚のヴィザ、1枚のマスターカード、その他重要なもの全ての入った財布、お気に入りのカメラ、携帯、名刺入れ…。そもそも無くしたそのウエストポーチ自体、今回日本に帰国中に買ったばかり。
思えばハーダースドーフに近づくにつれ「ああ、帰ってきたな」と気を許してしまった…。
やっぱり信者でもないのに音楽と雰囲気を楽しむためにミサになんか参加したので、神様のお怒りを買ったのか(しかもお恵みケバブに浮き立った気分になったりして)…。
カードを止めるべきなのですが、止めてしまうと、また日本に帰るまで再発行の手続きすらできないし、カードがないと身動きできないし…。
今日はこちらは休日でLost & Foundや警察の落し物係りは電話が通じないので、どうすることもできません。一応OEBB(鉄道会社)と警察に落し物&紛失届けは出しましたが…。
土台、プリンセスに2つのスーツケース(ひとつは飛行機チェックイン、ひとつは機内持ち込み)とバックパック、ウエストポーチという4つの荷物というのは、無くすな、というのが無理な相談でした。
だからこそ、腰に括り付けておけば大丈夫、と踏んだのですが、それが今回は裏目に出ました…。
出てくるように皆さんも祈っていて下さい…。