プリンセスのブログを読んで下さっている皆さん、あけましておめでとうございます!
オーストリアの新年と言えば、日本でも有名なウィーンフィルのニューイヤー・コンサート。
プリンセスも行って来ました!
…と書きたいところですが、相当有名な演奏家やオペラでも結構直前でチケットが手に入るウィーンでも、やはりこれだけは特別のよう。そう簡単には行けません。
…ということで、大晦日の“蝙蝠”をラジオで、ニューイヤーコンサートをテレビで楽しみました。
“美しき青きドナウ”だの“ティクタク・ポルカ”だの"カルメン・メドレー”だの“ラデツキー・マーチ”だの、通常プリンセスが最も忌み嫌うクリシェな音楽達が目白押し。それなのに、意外なことにプリンセスはニューイヤー・コンサートが大好き!
なんかこう、あんまり知能指数の高くなさそうな音楽達を、世紀の名手達が余裕のよっちゃんで演奏する様が、なんとも痛快。
指揮者の名田舎役者ぶりも毎度お約束のお楽しみ。
これを観ていると“音楽って本当に娯楽だなぁ”と、つくづく感じます。
ところで、写真はお城ワイナリーのベーシックレベルのワインが眠っているタンク達。収穫直後の写真をちょっとカラフルにお化粧してみました。2010年のワインが超不足だったため、この子達は既に最初のボトリングを終えています。
クリスマス休みの間は、何か異常がないかチェックするくらいで、まだボトリングされていないワイン達は今本当に自力で成長を続けています。
私の今年の仕事は11日から本格的に始動しますが、お城ワイナリーのこと、オーストリアワインのこと、オーストリア文化について…、これからも色々このブログで語って行く積りです。
今年もどうぞよろしく、お付き合い下さい!
あ、そうそう。昨晩の夜中から今朝にかけて、南方に自転車で30分ほど行ったGobelsbergの丘で花火を見てきました。その様子は写真を整理して明日にでもお届けしますので、お楽しみに。