…でも正確にはネットにはつながっていて、スカイプもできるのに、何故かexplorerもchromeもサーバエラーが出てしまうんですよね。学校のPCでは日本語フォントがダウンロードされていなくてメールすらチェックできないし、クラスメートのMACならgmailはチェックできるものの、日本語で返事が書けるわけでもなく、英語で書こうとしてもkey layoutが違うので、@や', ", .,などを出すのにもヒト苦労…ブツブツブツ…。
という訳で要返答メールも山積みですので、今日のところは触りのみですが、学校主催のテイスティングやセレモニーで見かけた生産者の話やプログラムに組み込まれたワイナリー・ヴィジットなどから総合すると、今年は8月の熱波&それ以来の晴天続き、そして9月以降の朝晩の気温の低下という3つの要素によって、赤は最高の出来。
ライタベアクLeaithabergのシルヴィア・プリラーSilvia Prielerなどは、私を見つけるなり駆け寄って「ファンタスティック。絶対にテイスティングに来なくちゃダメ」とその出来に興奮気味なくらい。
ただ、少なくともノイジードル湖の西岸、ルスト周辺では貴腐があまりつかなかったようで、ファイラー・アルティンガーFeiler-Artingerのクルト・アルティンガーKurt Artingerによれば、夏の熱波でブドウの皮が厚くなった上に、その後晴天が続いたことがその原因ということです。
おお、ゴッホも真っ青に不吉な情景 実際、こいつらはブドウの大敵 |
揺れるバス内からの撮影で、観光パンフやら手振れやらで見難いですが、こんな風にブドウ畑を襲います。 |
野鳩の一種ということで、撃って今晩のディナーにしよう、とバスの中で盛り上がっていたのですが、鳩は鳩でもまずくて食べられないそう。
ところで、我がお城ワイナリーの状況ですが、どうやら先週1,2日軽く雨だったため、プリンセスがどうしても参加したかったリースリングのトップ・ヴィンヤードの収穫が多少スローダウンした模様。おかげでハイリゲンシュタインは終わってしまったものの、ガイスベアクのブドウはまだ少し残っているそうです。良かった:)!!!
ですので今週はリースリング、そしてグリューナーへと続くであろう、エアステラーゲの収穫情報をお楽しみに!