昨日からリースリングの収穫も始まりました(グリューナーはまだです)。
一応フントHund(NikolaihofのSteiner Hundとは何の関係もありません)という畑名はついていますが、畑の名前を冠して売られるものではなく、Nieder
ÖesterreichかKamptalで売られるワインに入れられるブドウが植えられている畑へ。ハイリゲンシュタインの下方、ラムより更に下がった麓のごくごく緩い斜面(といおうか、ほぼ平坦と言おうか)。
労働前の腹ごしらえ。お昼には美味しいザワークラウトズッペとリンゴのパンケーキ。ちょっともの足りない:) |
キステ(収穫バスケット)を持って、いざ出陣! |
決して整然とはついてくれないブドウの房 |
腐敗果混じりが多く、しかもシャルドネのようにプルプルして落ちてくれないので、大変。 |
ブドウがツル科の植物であることをより意識させる絡まりよう。実のつき方もなんだかメチャクチャで、野生的。このブドウがより原始的品種であることを伺わせます。
これより極端に大小の実が疎についている房が多い。 |
また、みっちり詰まった実の大きな房で完璧な状態のものはむしろ少ない。特に数粒の腐敗果を見つけると、中味までしっかりやられてしまっているものが多く、落とすのに手間取りました。こういうものは、使える部分を素早く見極めて、使用部分以外は切り落としてしまうのが正解。