2012年12月11日火曜日

永らくお待たせしました! まずは日曜の鯖鮨報告から!

読者の皆さん、永らく更新ができずに済みません…。

プリンセス自身あっちこっち移動が多かったこともあり、写真を整理し、曲がりなりにも文章を書いてアップする、という時間がなかなか見つけられず…。
そこへ持ってきて、前にも書いた映像管理ソフトの容量オーバー絡みの不都合、PCメモリの不具合(なにかとsave不能に陥る)、SIMフリーiPhoneのデータ容量切れ…、と次々にブログ続行へのハードルが立ち現れ、アップへのモティヴェーションがダダァ~ンと下がっていたプリンセス。
しかも、こうしたささやかなフリー・メディア/ ソーシャルネットにおけるヴォランティア発信行為について、プラス・マイナス色々考えさせられるような出来事も相次いでいました。

けれど滞日もあと2日となって、またまた書きたい気持ちになってきました。

リハビリとして、帰国中の出来事を順不同に遡るカタチで、日本での未報告ワイン会やレクチャー、印象に残った外食やらワインやらのお話に、これから数日はお付き合いいただきます。
さよりと烏賊の刺身。三角底の徳利は、お近くにそびえるスカイツリーを意識? : )

…という訳で、日曜のお食事は、浅草のすし468

なんとこれでヨーロッパと読ませます。
関西風の押し鮨、鯖&穴子の棒鮨、〆鯖、刺身、大根の煮つけ、塩辛、おひたし、出汁巻き卵、そしてプリンセスには味わうまで正体不明だった肝吸いならぬ芋吸い…といったお品書きからすると、相当ミスマッチなお店のネーミング

しかも場所は浅草ヴューホテル裏、お多福なども近い西浅草のディープなエリア。
お店は、おそらく10席ないカウンターと、座敷には手狭で荷物置き場と化した畳ほんの1-2畳のスペースのみ、という極々小ぢんまりした空間。
それらと不釣り合いに”お洒落なカフェ?”風情の真っ白なテーブル&真っ白な棚。並ぶのは白磁のコップやらお銚子&お猪口、お皿の数々…。
店主がこれまた、押しつけがましさとも厳めしさとも全く縁のない、初対面でもオフビートなユーモアがそこはかとなく漂う、なんとも味わい深い趣…。

そうした全ての要素が相まって、なにか、こう、微妙に外した感じが却って嵌る、不思議な磁場空間…。

重要なのは、肝心の食べ物だけは、直球勝負で焦点もピタリと定まり、とっても美味しいこと。
穴子は丁寧に骨切りしてあるし、大根や出汁巻きのお味はいかにも京都風の繊細で上品なもの。塩辛や鮟肝といった居酒屋メニューですら、格違いに洗練されたお味。
そしてプリンセスお目当ての鯖〆鯖と鯖鮨の両方はいくら鯖好きでもtoo muchかと危惧しましたが、それで正解! 〆鯖の方は鯖の脂の艶めかしさの生きる鮮度感溢れる浅い〆具合。対する鯖鮨はしっかり効いた塩が脂とご飯の重さにバランスした揺るぎない安定感。同じ鯖から2つの異なる美味しさを堪能しました!
手前の蛙に“あ、ロイマー!”と盛り上がるのは悲しき職業病…
その鯖&穴子鮨、そして太巻と一緒にいただいたのが、謎の“芋吸い”。お芋の出汁餡は、優しいお味と食感の奥にほんのりと生姜(おそらく)が香り、身体が温まる上、この1カ月やや暴飲暴食気味のプリンセスの五臓六腑を癒してくれました。

帰国の度にまた定番で寄りたいお店がひとつ増え、ほくほくのプリンセスであります : )