2012年1月5日木曜日

再生紙ボトル登場!

プリンセスのドイツ語力ではまだ新聞は荷が重いのですが、家の人の用済みになった一日前のものを眺め回し、面白そうな記事だけいただいておいて、時間のあるときに部屋で辞書を引き引き読むことにしています。
お城ファミリーはDie Presseという新聞を取っていますが、感心するのは"Feuilleton"という日本で言うところの文化欄みたいなコーナーが独立してひと綴り、毎日ついて来ること。数日前にも"Wien Modern"の特集があって、19世紀末から20世紀初頭、プリンセスの裏アイドルであるフロイト、ヴィトゲンシュタイン、シェーンベルク、シュタイナーなどなど(もちろんクリムトやシーレも)の頃の社会状況や知の相関関係などが特集されていました。
滅茶苦茶面白そうなんですけど、ザザッと読んで大意を掴む…などとは程遠いところが悲しい…。
さて、気を取り直して。下はFeuilltonとは関係ありませんが、昨日の新聞記事です。

再生紙のワインボトルが登場した模様。コスト的にはガラス瓶と変わりないものの、重さはなんと5分の1! 
蓋も含めた酸素透過性やエイジングについてまでは触れていませんが、味はガラスボトルと変わりない、とあるし、そもそもが再生紙な上、90%再再生可能ならとってもエコだし、なんと言っても軽いのは嬉しいですよね。
いつもスーツケースの中のワインの重さと割れる心配でアタマの痛いプリンセス的には、酸素透過性と断熱性、ワインに紙が溶け出す心配さえなければ、光透過性はこっちの方が低いに決まっているし…歓迎だなぁ…。