2012年1月25日水曜日

東西伝統食、驚愕の相性!!

本当はPrieler, Wenzel, そして月曜に回ったゴルスのPittnaus, A & H Nittnaus, Claus Preisinger、ヨイスのArutenburgerのワイナリー訪問報告をしたいのですが、とにかく色々仕事がたまっていて、月曜訪問のワイナリーに至っては写真整理すら果たせません…。

なので、簡単にできるご報告を今日もさせていただきます。
でも、なかなか驚きのご報告

クリスマスに開けたワインのうちの1本、お城ワイナリーのTradition 2009が、半分くらい開いた状態で部屋においてありました。室温は大体、常にヒーターが入っているので、21度前後です。
で、時々チビチビ寝酒に飲んでいたのですが、ほんの2杯ほど残してほぼ1ヶ月間忘れていました

月曜の8時過ぎにワイナリー訪問から家に戻り、小腹が空いているものの、わざわざ台所(別棟)まで鍵を開けて入るほどでもなかったので、これまた部屋に置いてあった、金沢から持ち帰った巻鰤を食べることに。

一緒に1ヶ月経ったお城ワイナリーのリースリング・トラディシオンRiesling Traditionを、おっかなビックリ飲んで、本当にビックリ!

まず、トラディションが全く劣化していません。ワインを造る過程で十分酸素に触れさせる、ってそういうことなんですね。

そしてもうひとつの驚き。鰤が全く生臭くなりません! 
普通コノテの魚系保存食ほどワインと合わせて魚臭く、生臭く感じるものはありませんよねぇ。

さて、鰤が良かったのか、トラディションが特殊なのか、それとも両者の相性が抜群だったのか…。