2011年12月19日月曜日

ご近所お気に入りレストラン vol.3 たまキャアノ

たまさんは、お子さんを育て上げてから南イタリアへ単身料理修行に出た頼もしい女性。帰国後ご自宅の1階を、舞台美術が本職のご主人の手を借り改造し、カウンターのみ10席程度の文字通りアットホームなイタリアンを開きました。丁度その頃ご近所のマンション(徒歩5分くらい)に越して来たプリンセスは、だからそうショッチュウお邪魔する訳でもないのに、古株なのでちゃっかり常連顔: )
たまキャアノの魅力は、
●ちょっと平野レミ似のたまさんのサバサバした人柄。特に自腹で食べに来る働く女性には優しい
手間暇を惜しまない、ハーティーなイタリア家庭料理。一人で作るのにメニューも豊富。
●家賃のかからない分、味わいや素材、手間から考えると、とーっても廉価!
ワインの値づけも超リーズナブル。セレクションは限られますが必要十分で、ここばかりはプリンセスも持ち込もう、という気にならないほど。因みにこの日飲んだヴィーノ・ノビレも4000円台中盤でした。それが店で一番高価なワイン!
狭い店内に常連さんがひしめいていますから、最初はちょっと居づらい雰囲気に遭遇するかも知れませんが、一旦常連の輪に入ってしまえば、愛情と手間のかかったマンマの味をこんなにリーズナブルに満喫できる店はそうないでしょう。
だから予約は必須。http://r.tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13018034/
最初に前菜盛り合わせと飲み物を頼み、ゆっくりと黒板のメニューを吟味するのがプリンセスのいつものやり方。この日は下のうずらが美味しかったなぁ。ちゃんと中に詰め物がしてあって、パンチェッタでお腹をくるんでくれています。連れは見かけがグロだと言いましたが、なんのなんんの、惚れ惚れするようなプロポーションではありませんか : )。


4,、5年前にリタイアしたご主人も、敷地内に“おとふけ”というオーディオ・カフェというのか、オーディオ・バーというのか、そんなスペースを開店。こちらは広々としたスペースで、コーヒーやお酒を飲みながら、壁一面のLPコレクションをマニア垂涎のオーディオ(自作真空管アンプとスピーカーの、ハンパでないスゴイ奴)で楽しめます
http://r.tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13054132/